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ちょっとした刺激でも肌トラブルにつながってしまう敏感肌は、スキンケアの方法1つでも肌トラブルの原因となってしまうことも珍しくありません。
そんなときは、低刺激スキンケアで肌をいたわりながらお手入れすることが基本です。
今回は、敏感肌を守るための低刺激スキンケアのポイントを4つご紹介します。
敏感肌を守り健やかに育てていくためには、なるべくシンプルなスキンケア化粧品を選ぶことがポイントとなります。
「敏感肌用」という商品は数多く販売されていますが、すべてのものが自分の肌にとって低刺激であるというわけではありません。
配合されている成分がシンプルなものを使うことで、肌に余計な負担をかけずに水分を与えていくことで、敏感肌を改善に導きます。
とくに大人ニキビや肌荒れに悩んでいるときには、アルコール配合のものが肌への刺激となってしまうことも。
スキンケア化粧品を選ぶときには、成分を重視してチョイスしてください。
敏感肌は乾燥からによるものが大きな原因となるため、保湿に特化したスキンケアを続けていくことが2つ目のポイントです。
高保湿のスキンケア化粧品は、いろいろなものが配合されているため、肌への刺激となってしまうことも。
そこでオススメなのが「セラミド」です。
セラミドは肌のバリア機能を正常に整えるとともに、乾燥を防いでくれる働きをします。
肌を健やかに保つためには、保湿ケアが欠かせません。
ハンドプレスでしっかりと浸透させたり、パックなどをして週に1回の特別ケアを行ったりして、肌にうるおいうぃ与えていきましょう。
皮脂や汗などの汚れを取ろうと、1日に何回も洗顔をしてしまう方もいますが、実はこれは敏感肌に拍車をかけてしまうことにつながります。
洗顔量を使った洗顔は夜の1回だけにして、朝はぬるま湯で流すだけで十分です。
このとき、お湯の温度が高いと、必要な皮脂まで洗い流してしまうため、人肌程度のぬるま湯を使うようにしましょう。
洗顔料も低刺激のものを選ぶことが大切です。
肌の潤いを残しつつ、酸化した皮脂や汚れはしっかりと取り除いてくれるものがオススメです。
肌に刺激を与えたくないから、という理由で紫外線ケアをしていない方はいませんか?
しかし、日焼け止めよりも紫外線を浴びるほうが、肌にとっては刺激となります。
敏感肌だからこそ、紫外線から肌をきちんと守ってあげることが大切です。
SPFやPAの値が低い敏感肌用の日焼け止めを使い、こまめに塗り直すことで肌への刺激を最低限に抑えることができます。
敏感肌のケアは手がかかるものですが、自分が時間をかけて丁寧なケアを行えば、肌はきっと応えてくれます。
自分の肌を守れるのは自分だけ。
しっかりとした念入りなケアを心掛けて、自信溢れる素肌を手に入れましょう。
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