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肌がくすんでいると、疲れた印象を与えてしまったり、年齢を感じさせやすくなってしまいます。
若々しく透明感のある肌を印象付けるためには、ベースメイクの方法を見直すことが大切です。
くすみをカバーしたいあまり、ファンデーションを濃く重ねすぎていませんか?
きれいにくすみをカバーするためにはくすみに合わせたベースをしっかりと作ることをおすすめします。
下地を作るときに大切なことは、顔にまんべんなく塗り広げることではありません。
均一に塗り広げようとすると、たとえムラなく塗ることができたとしてものっぺりとした印象になってしまいやすくなります。
くすみをカバーしたいあまり、つい気になる部分を濃く重ね付けしたくなってしまうかもしれませんが、下地をたっぷりと重ねるほど化粧崩れが起きやすくなってしまいます。
顔の中心やくすみが気になる部分を中心に薄く塗るようにしましょう。
少量でも伸びがよいタイプの下地を利用してください。
下地を塗った後は、使い捨てのスポンジパフを使用して皮膚と下地をしっかりと密着させましょう。
余分な下地をスポンジパフに吸い込ませて取り除くと、メイクを長持ちさせたり適度に薄付きなベースメイクを作ることが可能です。
肌のくすみの症状は人によって異なります。そのため下地の塗り方だけでなく、色選びも重要です。
たとえば、黄色っぽい肌のくすみが気になる場合は、肌の透明感を高める効果が期待できる寒色系のコントロールカラーがおすすめです。
肌の血色を高めて若々しさを醸し出したいのであれば、ローズ系やピンク系のカラーを選ぶといいでしょう。
透明感に加えて血色も出したいということであれば、パープルのコントロールカラーを利用する方法もあります。
このように下地をしっかりと作った後は、フェイスパウダーやファンデーションで肌を整えましょう。
ナチュラルメイクを目指すのであれば、透明感を高めやすい薄付きタイプのパウダーを選択してみてください。
効果的にくすみをカバーするためには、ラベンダー系カラーのハイライトをおすすめします。
ハイライトときくと、顔に立体感を出すために使うものだと認識している人もいるかもしれませんが、くすみや小さなシワをふきとばして、顔色を明るく見せてくれる効果も期待できます。
目元のくすみには、まぶたにラベンダー系のハイライトカラーを使用すると、みずみずしい透明感を与えてくれる効果が期待できます。
頬や顔の血色を全体的にアップさせるためには、ごく薄いベージュカラーや透明なツヤが出るタイプのハイライトもおすすめです。
下地の塗り方や選び方を変えるだけでも、顔の印象は変わります。
くすみにお悩みの方は、ぜひ一度試してみてくださいね!
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