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一年の中でも春は、紫外線量が多い季節です。
スキンケアや化粧品などで紫外線のダメージをケアすることも大切ですが、紫外線を浴びないようにこまめに防御することが重要です。
そこで、今すぐ始めるべき効果的な紫外線対策をご紹介します。
春先には温かい日が多くなり、だんだんと薄着になっていきますよね。
ただ紫外線を防ぐためには、肌を露出させないことが大切です。
そのため、気温が高い季節には寒い季節よりも徹底した紫外線防御が必要だと考えられます。
しかし、いくら紫外線を防御したいからといって、温かい季節に分厚い衣類を着こむわけにはいきません。
そこで、おすすめなのがUVカット加工の施されたカーディガンやストールなどの羽織りものです。
注意したい点はUVカット加工されているといっても永続的な効果はない点です。
古くなったものは買い直したり、衣類用UVカットスプレーを使用して紫外線防御力を追加してあげると安心できます。
日焼け止めに書かれている紫外線防御効果が示す数値は、紫外線を防御する効果が持続する時間の長さを表しています。
SPF1で20分程度の紫外線防御効果があります。
SPF35の日焼け止めなら、20分×35で700分となります。
つまり、日焼け止めを塗布した部分に対して約11.6時間の間紫外線を防ぐ効果があるということです。
ただ、日焼け止めは水や汗、皮脂などが分泌されることによって落ちやすくなります。
そのため、「SPF35の日焼け止めを一度塗ったから、11時間もの間塗りなおさなくて大丈夫!」と安心と思っていると、汗をかいて日焼け止め成分が落ちた部分だけまだらに紫外線の影響を受けてしまう事態に陥ります。
汗をかいた部分はこまめに日焼け止めを塗り直しましょう。
外出先でメイクをいったん落とし、日焼け止めを塗り直すことから始めるのは大変ですよね。
そこで活用したいものが、メイクの上から、あるいはセットした髪の毛の上から使えるスプレータイプの日焼け止めです。
外出前に噴射するだけなので手間がかかりません。
山や海でのレジャーや、紫外線量が多い雪山などで本格的に紫外線を防御することは難しいかもしれませんが、オフィスと街中を往復するような状況では十分に活用できます。
朝、メイクの前に持続効果の長い日焼け止めをしっかりと塗り、日中は必要に応じてスプレータイプの日焼け止めを使用するなどアイテムを使い分けると、塗り直しの手間を感じずに効果的に紫外線から身を守ることができますよ。
スキンケアは早めの対策が肝心です。
後に後悔しないためにも、今から紫外線対策をしっかりと行いましょう!
>>【次の記事】 効果的にくすみをカバーするベースメイクの方法とは?