Last Updated on
洗顔は健やかな肌を保つうえで、欠かすことができないプロセスです。
でも正しく洗顔できていないと、肌トラブルの原因になることも……。
そこで、正しい洗顔の方法と重要なポイントを改めて再確認しておきましょう!
洗顔中の肌は水分と洗顔料を含んで、いつも以上にデリケートな状態になっています。
そんな肌を指や手のひらで擦ってしまうと、角質層を傷つけて荒れやニキビの原因になることも。
そこで必要となるのが、洗顔料で作る「泡」です。
泡で顔の上に転がすことで、肌を傷つけずに汚れをかき出すことができるのです。
泡が必要不可欠とは言え、“適当に作ったキメの荒い泡”ではクッション性がなく、
肌への負担を減らすことができません。
また、キメが荒いと洗浄効果も弱く、肌の上を転がしただけでは汚れや古い角質を取り除けません。
泡をしっかり作らないと、洗顔の本来の意図である「顔を洗う」という効果が薄れてしまうのです。
では今一度、洗顔に適した”キメの細かい泡”の作り方を復習しておきましょう。
キメの細かい泡とは、粒子が細かく弾力やコシがある泡のこと。
泡立てネットを使う方法と、手だけで泡立てる方法の2つをご紹介しますので、
やりやすい方法を試してみてくださいね。
1.手を洗い、泡立てネットをお湯ですすいで、水分を軽く切っておきます。
2.泡立てネットに洗顔料を適量乗せて、ネットを揉むように泡を立てていきましょう。
3.お湯を少しずつ足しながら、泡をふくらませていきます。
4.洗顔ネットから泡だけを絞り出し、泡を手のひらで軽く潰します。
5.荒い泡が潰れて、キメの細かい泡が完成します。
1.手を洗い、利き手とは逆の手のひらに洗顔料を乗せます。
2.手のひらの中央をくぼませて、ボウルのような形にします。
3.利き手の指先で、空気を入れながら洗顔料を泡立てていきます。
4.お湯を少しずつ足しながら、泡をふくらませていきます。
5.手のひらで潰してもヘタレない細かい泡ができたら完成です。
では、泡の作り方をマスターしたうえで、正しい洗顔方法を復習しておきましょう。
1.手を石鹸で洗って、雑菌や汚れを落としておきます。
爪や指の間まで丁寧に洗いましょう。
2.ぬるま湯で顔をすすぎ、肌表面のホコリを落としておきます。
3.キメの細かい泡を作り、鼻と額に泡を転がします。
4.皮脂の多いTゾーンから洗いましょう。
5.頬→あご→目周りに泡を転がします。
乾燥が気になる場合は、泡を乗せるだけでも十分です
6.ぬるま湯で丁寧に泡を落としきります。
7.タオルで肌の水分を吸収し、すぐにスキンケアを行いましょう。
洗顔は肌に刺激を与えないことが大切です。丁寧な泡作りから心がけ、正しい洗顔をしましょう。
洗顔のあとは、タオルで擦らずに水分を優しく拭き取ることが大切ですよ。
>>【次の記事】 春が来たら油断は禁物! 今すぐ始めたい紫外線対策