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冬に急増する「顔の皮むけ」。
鼻の頭やおでこ、口元など場所を選ばず皮がむけてしまい、
メイクがしにくくなったり、気になって気分まで落ち込んでしまったり……。
なぜ冬は顔の皮がむけやすくなってしまうのでしょうか?
その原因と、適切なスキンケア方法についてご紹介します!
ポロポロとむけてしまう困った顔の皮の正体は、「角質」です。
通常であれば角質同士はくっつき合っているため、自然にはがれることはありません。
しかし、肌のターンオーバーが乱れていると角質の状態が不安定になり、
バラバラになってはがれてしまうのです。
このターンオーバーを乱す原因は、
主に肌の乾燥やアレルギー、皮膚炎、日焼け、ストレス、睡眠不足などです。
特に乾燥は大きな原因。角質層の水分が奪われて、皮むけが起きやすくなるのです。
冬は1年のうちで最も乾燥が激しい季節です。顔の皮むけに悩む人が増えるのも無理はありませんね。
皮むけが起きている時は、肌の回復力が弱まっています。
そんな時にメイクやクレンジングをしてしまうと、さらに肌に刺激を与えて皮むけが悪化してしまいます。
できるだけメイクは控えて、皮むけが収まるのを待ちましょう。
乾燥による皮むけの場合、洗顔料で顔を洗うと刺激を感じたり、より一層乾燥してしまう恐れがあります。
いったん洗顔料での洗顔を中止して、ぬるま湯だけで顔をすすぐようにしましょう。
症状が落ち着いてきたら、朝はぬるま湯のみ、夜は洗顔料を使うことをおすすめします。
なお、皮膚炎の場合は皮膚科医に相談して、肌質に合った洗顔を行いましょう。
皮むけの原因である乾燥を防ぐためには、保湿を重視したスキンケアをすることが大切です。
そこでおすすめなのが、化粧品の中でも特に保湿力が優れている「高保湿美容液」でのケアです。
弱くなっている肌にも刺激が少なく、浸透率も高いので
ベタつくことなく肌にうるおいを与えることができますよ。
その後は肌の状態に合わせて、乳液やクリームでフタをしてあげましょう。
栄養や睡眠が不足していると、肌の回復が遅くなります。
ビタミン類やたんぱく質をしっかりと補給し、できるだけ早めに寝て、体の内側から改善を目指しましょう。
体が健康になれば、自然と肌も元気を取り戻しますよ。
皮むけが起きている肌は、いつも以上に紫外線のダメージを受けやすい状態になっています。
炎症やシミ、シワなどを防ぐために、紫外線対策を忘れないようにしてください。
しかし、弱った肌には日焼け止めさえも負担となってしまいます。
日傘や帽子、マスクなどでブロックするのがいいでしょう。
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