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どんなに肌の状態が良くても目の下にクマがあるだけで、
顔の印象を台無しにするほどの威力がクマにはあります。
「疲れてる?」
「なんか悩みごと?」
できれば、こんな風に見られたくないですよね。
クマの原因を知り、目の下のクマ対策に役立ててください!
目の周りには毛細血管が張り巡らされており、栄養分や酸素を目へ届けています。
ただ目の周りの皮膚はとても薄いため、
ちょっとした刺激や変化でも敏感に感じ取ってしまいクマができてしまうのです。
パソコンやスマートフォンなどの使用による目の疲れで、血液内の酸素が不足し血行が悪くなります。
この時、血は黒っぽくなります。
それが薄い皮膚を透かして見ることで青クマのように見えるのです。
この他にも冷え性やストレス、喫煙などでも青クマは引き起こされます。
シミやくすみなどが原因の茶クマは、目の周りをこするクセや紫外線ダメージによって
色素沈着を起こすことでできてしまいます。
デリケートな目の周りは、できるだけ優しく触るように心がけましょう。
黒クマは加齢によるむくみや皮膚のたるみ、生まれつき目の下の脂肪が少ないことが原因で起こるクマです。
メイクでカバーすることもできないため、多くの方が悩んでいるクマでもあります。
クマができるのは前述したような原因だけでなく、病気のサインとして現れる場合もあります。
その一部をご紹介します。
見た目は青クマのように見えても、貧血が原因となっている鉄欠乏症貧血の場合があります。
特に現代人は鉄分が不足しがちなので、
普段からレバーやひじき、大豆などを積極的に摂るように心がけましょう。
ホームケアで改善が見られないなら、医療機関を受診するようにしてください。
バセドウ病は、目の周囲にある脂肪や筋肉が腫れることにより眼球の突出が起こります。
眼球の突出により、目の下がたるみ「黒クマ」のように見えることがあります。
ただし、バセドウ病は他にも指の震えや甲状腺が腫れる、体重が減るといった症状が起こります。
黒クマとともに、このような症状があったらすぐに医療機関を受診しましょう。
目の下にクマができる原因のなかには、体からのSOSである場合もあります。
気になる症状があったら、自己判断せずに医療機関を受診するようにしてください。
健康のためにも美容のためにもできるだけ目の下にクマを作らず、キレイな目元をキープしてくださいね!
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