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「最近肩がこる…」「首が痛い…」、そんなお悩みを抱えていませんか?
それは、もしかしたらスマートフォン(スマホ)の見過ぎが原因かもしれません。
スマホと肩こりの関係性や、今日からできる改善方法をご紹介します!
スマホはパソコンに比べて画面が小さく、つい顔を近づけて操作してしまいますが、
そうすることで自然と身体の重心が前に寄り、猫背となってしまいます。
猫背になれば筋肉への負担が増え、さらに肩周りの血行が悪くなるため、
肩こりを招いてしまうのです。
ストレートネックは別名「スマホネック」とも呼ばれる現代病です。
前かがみにスマホを見続けることにより、首の骨である「頸椎」がまっすぐに伸びた状態になってしまいます。
すると首の痛みや肩こりが起こりやすくなり、さらには腕や腰にも痛みが出る恐れがあります。
スマホの小さな画面を見続けると目の筋肉を酷使して、眼精疲労になってしまいます。
特に何時間もスマホを使ってしまう人は注意が必要です。
慢性的な眼精疲労によって、肩の筋肉にも悪影響が出てしまう恐れがあるため、
ときどき目を休ませるようにしましょう。
スマホの使い過ぎは肩こりなどの身体的症状だけでなく、他にもさまざまな弊害をもたらします。
そのひとつがストレスです。
最近はSNSでコミュニケーションを取るのが一般的となりました。
しかし、スマホがそばにあることで常にSNSでの関係性が気になり、
ストレスを抱える人が増えてきているのです。
不安がストレスになり、夜もスマホを気にすることで睡眠不足に陥りやすくなります。
これはスマホのブルーライトによって脳が刺激され、睡眠に必要なメラトニンの分泌量が減ってしまうためです。
睡眠不足はホルモンバランスを乱す原因になりますから、
肌荒れや生理不順などを引き起こし、美容にも大きな悪影響を及ぼします。
長時間同じ姿勢でいると血行が悪くなり、肩こりなどの不調が出やすくなります。
1時間に1回は休憩を取り、数分間のストレッチを行いましょう。
ストレッチというと難しい動作のようですが、「腕回し」だけでも十分です。
腕を大きくグルグルと回すだけで血行が改善され、肩こりを予防することができますよ。
スマホを見る時に、頭が垂れ下がると猫背やストレートネックになる恐れがあります。
画面の位置を目線より上に持ち上げて、背筋を伸ばして見るようにしましょう。
最低でも就寝1時間前になったら、スマホの電源を落としましょう。
ブルーライトやSNSを見ないことで、脳と気持ちが落ち着くことができ、深い眠りにつくことができます。
スマホは今や私生活でも仕事においても欠かせないアイテムになっていますが、
やはり自分の健康に気遣うことが大切です。
ストレッチや姿勢を意識し、SNS依存症にならないように上手にスマホと付き合うよう心がけましょう。
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