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最近、メディアでもよく取り上げられている「サーチュイン遺伝子」。
老化の抑制や、ダイエット効果があるとして話題になっていますよね。
では、どうすればサーチュイン遺伝子を活性化できるのか、
注意点とあわせてご紹介いたします!
サーチュイン遺伝子は「長寿遺伝子」とも呼ばれ、
活性化することで生物の寿命を延ばす働きがあると言われています。
また、抗老化の働きもあるため、アルツハイマー病、動脈硬化、糖尿病、肥満の抑制などにも効果があります。
つまりサーチュイン遺伝子を活性化させることによって、「老化」や「肥満」を防止することにつながるのです。
なお、生物全てがサーチュイン遺伝子を保有していますが、
普段は休眠状態にあり、活性化しないことには上述したような効果は得られません。
どうすればサーチュイン遺伝子を活性化させられるのでしょうか、具体的に探ってみましょう。
サーチュイン遺伝子を活性化させるためには、摂取カロリーを約30%削減する必要があります。
つまり、食事はいつも「腹七分目」で済ませなければなりません。
また、サーチュイン遺伝子は身体が飢餓状態になることで活性化するので、
間食は避け、空腹時間をなるべく長く保つようにしましょう。
そして適度な運動をして、カロリーを消費することも大切です。
しかし、元々食が細い方や年配の方、育ち盛りの若い方には推奨できません。
また、持病を持っている方は担当医との相談が必要です。
レスベラトロールとは赤ワインに多く含まれている抗酸化物質の一種です。
「赤ワインポリフェノール」とも呼ばれ、添加されている食品も多くなっています。
このレスベラトロールは摂取することでサーチュイン遺伝子が活性化し、
カロリー制限と同じような効果があると言われています。
それを裏付けるかのように、赤ワインを摂取する習慣がある人は
アルツハイマー病の発症率が低く、死亡率も低い傾向にあります。
動物実験では抗炎症、抗ガン、長寿などの効果が見られている、昨今大変注目されている成分なのです。
ただし赤ワインだけで、効果を得るに十分なレスベラトロールを摂取しようとすると、
アルコールの量が多くなってしまいます。
レスベラトロールの効果が得たい方は、サプリメントなどの補助食品を利用すると良いでしょう。
長寿効果だけでなく、老化、肥満防止になる魅力的な遺伝子です。
この遺伝子を活性化させつつ、健康的な生活を送ることが大切です。
アルコール摂り過ぎや、空腹状態を続ける事は危険ですので、
食事を制限するときはバランス良く栄養を摂取するように気をつけましょう。
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